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男は忙しいから家事できない?? −男性の家事・育児を考える− |
アンケート調査より |
4 自由記述 |
あなたは、男性が家事・育児をする事をどうお考えですか(問23)
問23の自由記述欄にいただいたコメントを、「当然〜望ましい〜できれば〜
やむをえない」のようなトーンごとにまとめて掲載します。
まずは、「当然」というコメントから
☆いうまでもない
■状況によって負担してもらうのは当然のこと。 (女性 26歳 無職)
■特に共働き夫婦にとって、必要不可欠、当然のこと。もし、そうしないと女性が欲求不
満になり、家庭不和の元になる。子どものためにも良くない。(女性 53歳 常勤従業員)
■絶対に参加するべきである。 (女性 30歳 自営業の家族従業員)
■当然、聞くまでもない。 (女性 41歳 パート他)
■男性も家事・育児に参加すべき。 (女性 49歳 パート他)
■男性も女性も、今は同じ教育を受けてきた等しい人間です。だから、同じように分担す
ることが望ましいと思っています。分担という表現もおかしいかもしれません。男性が家
事・育児をするのは、当然のことと思っています。時間的、気持ちの問題と言われます
が、それ以前に人間として当たり前のことだと思っています。 (女性 41歳 無職)
■家事育児への参加は当然だと思います。よく出産で立会い、さも自分が産んだかのよう
に感動してる人がいるが、その後の育児にこそ立ち会ってほしいものです。よく釣った魚
にはエサをあたえないとか、参加は子どもを作る時だけという言葉もありましたが、妻は
女中でも乳母でもありません。
(女性 37歳 パート他)
■あたり前の事だと思います。収入を得るために外で働いているのと、だから家のことは
何もしなくていい、というのは全く別の話で、家事・育児をしない理由にはならないと思
います。
(女性 32歳 パート他)
■女性が働く時代です。男性も家事・育児に協力するのは、あたりまえ。最近の若い人は
お互いに協力をしてやっていると思うので。
(男性 43歳 無職)
■当然のこと。「男は仕事に生きる」などと考える人は、それはそれで結構だが、他人に
その考えを押し付けないでほしい。 (男性 25歳 パート他)
■普通のことです。 (男性 39歳 常勤従業員)
☆育児は両親で
■子どもが幼稚園に入る以前は育児の負担が大きく、心理的にも支えが欲しいと強く感じ
ていました。育児不安は子どもに対する不適切な対応につながり、成長後の人格育成にも
影を落とします。母親を孤立させないために、一番有効なのは、父親の支えですが、実現
できていない家庭が多いようです。現在、我が家では子どもに手ががかからなくなり、労
力としての必要性はあまり感じていませんが。子どもの情緒のために、父親の関わりが重
要と考えます。関われる時間の少ない父親は、子どもに対する愛情があっても、理解が及
ばず、無理な要求をしたり、体調の変化を見過ごしたりしがちです。父親は子どものため
に外で働くだけでなく、自分のためにどんな努力をしているのか、子どもが実感できるだ
けの関わりが必要と思います。 (女性 42歳 無職)
■当然であると思う。一人になっても生活できる様、最低限の家事はできる様になってい
るべきだと思う。だから、家事は男性でも積極的に関わるべきだと思う。また、育児は両
親の責任においてなされるものだと思うので、どちらか一方だけの負担はさけるべきだと
思う。それに育児は体力が必要だと思うので、体力のある父親は、母親を助けるのは当然
だと思う。家庭の中で精神的ゆとりが持てる様になるため、夫婦で協力できれば、社会も
少しは変わるのかなと思う。 (女性 46歳 無職)
■男性が家事・育児をすることをどうお考えですか、この質問自体がすでに家事・育児は
女性がするものというのが前提になっているようで、違和感を覚えます。家事はともか
く、育児には絶対に母性、父性が必要だと思います。その思いは自分が実際に子どもを
持って、子育てをしている現在、切実にそう思うようになりました。子どもの健やかな成
長は、主人の協力によるところが大だと思っています。
(女性 33歳 常勤従業員)
■育児は両親でやるのが当然で、その方が子どもの情緒形成にとっても良いと思うし、元
より育児は1人では絶対無理。家事は私の様な専業主婦の場合は、ほとんど妻がやるのは
仕方がないが、休日は協力して欲しい。 (女性 43歳 無職)
■必要。父親としてのみ教えられることがあるので。 (男性 34歳 常勤従業員)
☆協力・話し合い
■家事等については、家族で十分話し合い、男性も女性も個性にあわせて分担、選択でき
る環境がよいと考えているので、男性の家事等も当然と思います。ただ、現状では、家事
レベル(これでよいと思うレベル)に男女差があると思うので、分担を話すだけでなく、
そのギャップもうめていく必要があるため時間がかかると思います。また、自分の現状で
は、“分担”ですが、将来“協働”にかえていく必要があると思います。余談ですが、家
族がかわるとともに、仕事もワークシェアリングや転職のしやすい環境になってくれる
と、ライフスタイルや人生の様々なシーンにあわせた仕事や家事ができてよいのではない
かと、最近考えたりしています。 (女性 34歳 常勤従業員)
■当然のことで、無関心でいてはいけないと思います。ただ、家庭により状況はそれぞれ
違うので、夫婦間で話し合い、お互いの理解の上で、分担していくことが大事だと思いま
す。 (女性 33歳 パート他)
■家事にしても、育児にしても、夫婦双方の問題であり、性別は関係なく、二人で協力し
合い分担していくものだと思う。したがって、どうお考えも何も、当然という表現しか見
当たらない。また、男性は仕事に没頭し、女性は家庭を守るという、日本古来からの特有
の偏見は即刻無くすべきである。
(男性 30歳 常勤従業員)
■家事の分担については、結婚当初から何度か考え方の違いがありぶつかり合ったが、そ
の都度分担を見直して今の形に落ち着いてきた経緯がある。私の方が会社での勤務時間が
長いため、家事をする時間は妻の方が長いが、それぞれが得意とする分野(例:妻→食事
の準備、私:買い物のときの車の運転、等)を生かす考えをベースとしている。
育児については、昨年10月に第一子が生まれたばかりで、今は妻も育休のため、圧倒的
に妻の負担が大きくなっている。4月からは妻も勤務を再開する予定なので、それ以降の
ことを考えると不安が大きい。
0) まずは保育園に入園できるのか?
1) 育児の分担がどうなるか? 現実的にやっていけるのか?
2) 仕事とのバランスはとれるのか? 体力的に持つのか?
3) できれば子どもは二人欲しいが、二人も育てられるのか?
本音を言うと、妻には無理に職場に復帰しなくても良いのでは、と思うこともあるが、
言い出せないでいる。 (男性 37歳 常勤従業員)
☆仕事の時間が長すぎる
■人間として、一人前の大人として生活するということだと考えます。また、生活のこと
や育児といった奥の深い面白い体験をしないで、人生終えてしまうのはもったいない…。
家事育児に多少なりともかかわることで、人間的に大きく成長するし、生活実感を持った
大人に初めてなれるように思います。でも、今の子育て世代の人(特に男性)は余りにも
忙しすぎる。これはちょっとどうなんだろう…と思います。 (女性 39歳 在宅)
☆社会の変化を
■家事・育児に男も女も関係ないと思う。しかし、会社員の場合、男性が毎日定時で帰宅
し、家事や育児をするということは、相当な勇気がいる。会社や上司、同僚のすべての理
解が得られない。しかたがないので、妻が毎日定時退社となり、保育園へかけこむ。「子
どものいる女はしかたがない」と会社で思われているのを知っていても、どーすることも
できない。本当に男性が家事や育児をするためには、国なり、会社なりから、強制的に時
間を与えられないと無理だと思う。 (女性 33歳 常勤従業員)
■当然するべきだと思う。が、育児などするにはその時間(しかも子どもの時間に合わせ
た時間)が必要。普通の会社員じゃ無理。会社が理解があって、男女ともに時短勤務がで
きたとしても、正直、独身とか子どもがいないとか、時短をとらないという人がいる職場
であれば、社内の立場は弱くなる。夫婦ともにそうなるのであれば、どちらか片方の(仕
事が選べない、重要案件から外れる、出世が遅れる)犠牲にならざるをえない。
(女性 31歳 常勤従業員)
■男性も家事・育児をして当り前だと思う。本来は夫と妻が半分ずつ分担する…と、社会
が認識してほしいくらいだ。そして、会社も育児や介護のために休む者が、冷たい目で見
られぬようになってほしい。
(女性 46歳 無職)
■当然のことだと思います。働くということに、男も女もないし、育児は母(女性)だけ
のものではないと思います。日本の社会が女性が働くということに困難な状況を作り出し
ている(これまでずっと)と感じますね。保育園の実態を見ているとそう考えます。そう
いうことを知っている人が少ないことも問題ですけどね。 (男性 43歳 常勤従業員)
☆女性の負担が大
■女性が社会で職を持つようになれば、必然的に男性の家事・育児への協力は必要になる
と思う。現実は女性の方が負担が大きく、理解も少ないと思う。これからの時代は、男性
が家事・育児をする時間が増すようになると思う。 (女性 47歳 無職)
☆自立の精神で
■当然のことである。男だから、女だからと差をつけるべきではない。世の中が行き詰
まっているのは、長い間、男性社会だったから。男か女かと区別、差別するよりも「個」
を重んじた方が良い。
(女性 43歳 常勤従業員)
■すべて人生の糧になるので、積極的にするのがあたり前。 (女性 35歳 無職)
■自分で生きていくという意味では、お互いが自立して出来る事が重要だと思います。自
分の事、生活全てが出来る事が自立の第一歩だと思いますので、そこが夫婦のスタートラ
インのように思います。
(女性 45歳 経営者・役員)
■男性、女性という前に1人の人間であるということ。他にやってくれる人がいると、あ
てにしているから、何かを理由を用いてやらないだけ。(家事はもちろん、就業すること
にしてもそう)甘えているだけ。配偶者や子どもがいなくても、仕事はしなければいけな
いし、家事も同様。助け合うことは大切だが、依存しきっていては(家事でも仕事でも)
自立した人間とはいえない。あとは、お互いの信頼関係が確立しているかどうかによる。
(女性 39歳 無職)
☆人生を豊かに
■絶対に必要な事! 自分もそうだったが、家事、特に育児により、自分自身が成長する。
(女性 43歳 無職)
☆助け合う気持ちを
■人として最低限生きていく上で、必要なことは、一通り身につけておいた方がいい。家
族に子どもがいるなら、当然育児もある程度、出来るようにしておくべき。家族として、
互いを思いやり、協力しあう気持ちが一番大切かもしれない。(女性 30歳 常勤従業員)
■夫婦共働きの場合は、当然のことだと思うが、どんな場合もお互いに感謝の気持ちを忘
れずにいることが大切だと思う。 (女性 38歳 常勤従業員)
■一人の人間として、基本的な生活技術は男性でも女性でも習得すべきと考えています。
掃除、洗濯、調理はもちろんです。結婚して夫婦がどう分担しようと、相手への感謝はそ
こから芽生えてくるはずです。やってもらうことが当たり前にはならないと思います。育
児に関しても2人で責任を持つのは当然、男性が忙しくて実際に育児に行動として関われ
なくても、精神的には関わる姿勢、子どもへの関心、そして妻への思いやり、感謝を忘れ
てはならないと思います。結婚においては、相手に要求するのではなく、自分がどう相手
に関われるか。相手への感謝を持ち、自分のできること、相手への思いやりを持ち続ける
ことが大切かと思います。今は、自分の要求が強すぎる人が多いのでは? 家事にしろ、
育児にしろ、その人がするのが当たり前という考えが間違いのもとだと思います。
(女性 49歳 パート他)
■あたりまえのことだと思う。どちらかだけがするという今までの考え方をいつ誰が決め
たのか…と思うことがある。お互いがいて成り立っている夫婦であり、家族なのだから、
協力しあっていくのが望ましい。別にはっきり半分半分に分担するということではなく、
あくまでも助け合うということが必要だと思う。そういう姿を子ども達にも見せていけた
らいい家族ができると思う。 (女性 37歳)
■共働きでは、当然男性もするべきだと思う。男女でとか、どちらかがどれだけよりも、
出来る方が出来るだけの事を互いにする事だと思う。思いやりの気持ちがあれば、出来る
事だと思う。子どもにとっては、夫婦が協力している事が一番安らぎになっている。
(女性 41歳 パート他)
■生活を共にしている限り、子どもを持った限り、家事・育児にかかわるのは男女とも当
然だと思う。生活習慣、子どもを取り巻く状況が昔とは違っているので、すべてにおいて
協力しあって生活するのが現状の夫婦のあり方だと思っている。ただ個々の夫婦により、
考え方、好みもあるので、男は家事育児に参加しないという合意のある家庭なら、他人が
とやかく言う事ではないとも思う。男性も家事・育児をするのが当然という人が増えてく
れないと困るが…。実際、男性だけでなく、女性も保守的な考えの人が多いのには、時々
驚く。私自身は夫が自然に家事育児にかかわってくれたことで、社会に出ることができ、
本当に感謝している。夫婦・家族間の信頼はそういう姿勢から生まれていくものだと思
う。
(女性 49歳 自営業主)
■配偶者と子どもを大切にしようと思えば、やって当然の行ためだと思う。男性が家事・
育児を手伝うことで、配偶者のストレスや負荷を減らしてあげ、心の余裕を持たせてあげ
たい。そうすれば子どもに対して余裕を持って接するので、子どもも豊かな心を持てると
考えている。 (男性 30歳 常勤従業員)
☆リスク回避
■男性も家事・育児をするべきだと思います。特に家事は、妻が病気や亡くなった時のた
めに自立できる様にする事が自分自身のためだと思います。また、育児も子どもが病気や
ケガをして、本当に手助けが必要な時のために、日頃から子どもとかかわる時間を持つべ
きです。(しつけの面でも同じく…)妻が出産で1週間位家をあける程度なら、夫が一人
で子どもをみられる様な男性の育成と社会を望みます。
(女性 37歳 無職)
次に、「望ましい」というコメント
☆賛成
■大いに賛成です。働く女性が多くなってきているので、手伝ってもらいたいものです。
(女性 31歳 常勤従業員)
■どんどん手伝った方がよい。 (女性 35歳 無職)
■良いことだと思う。 (男性 28歳 常勤従業員)
■良い事だと思う。 (男性 39歳 常勤従業員)
☆育児は両親で
■家事の分担は、それぞれの事情によって違ってくると思います。子育てに関しては、男
性・女性で役割には違いがあるとはいっても、双方で協力して行なう必要があると思って
います。(子どもにとってはどちらも必要)いずれにしても、家事・育児については、女
性と同程度の関心を男性も払う必要があるように思います。 (女性 40歳 無職)
■その家庭により 事情が違うので それなりに夫婦で話し合って 決めればいいことだ
と思う。ただし 子どもの精神的な成長には 積極的に 男性もかかわるべきである。
(女性 47歳 無職)
■大いに賛成です。しかし、実状は男性は外に出て働かねばならず、せっかく授かった子
どもの面倒を見るのは女性だけになりがちです。子どもを世の中に出しても恥ずかしくな
い様、一人前に育てる事は大変だけど、とても楽しい事です。長い一生のうちで、子育て
に親が必要な時間は、ほんの一瞬なのです。そして、家族として暮らしていけるのも短い
期間なのです。会社の一員としてより、家族の一員の方が長いんですから、家事・育児、
こーんな楽しい事、女性だけでなく、男性も楽しんで欲しいと思います。
(女性 43歳 無職)
■親子のコミュニケーションがよくとれて、育児には良いことだと思う。
(女性 ?歳 無職)
■これからは性別がどうこうという事ではなく、お互いができる事を無理なくやれる様
に、小さいうちから教育される事が望ましいと思います。現実には我が家では、主人は常
勤、私はパートですので、家事全般ほとんど私が1人でやっていますし、そのことについ
ては納得していますが、子どもが小さいうちは、もっと積極的に育児にかかわって欲し
かったと思います。ただ、主人に言わせると、何をどう手伝っていいのか、自分に何がで
きるのかわからなかったという事でした。我が家もそうですが、少子化で、兄弟同士の関
わり合いが希薄になってくると、ますますそういう教育は必要になってくるのかなと思い
ます。 (女性 45歳 パート他)
■ふたりの子ですから、男性も育児に積極的に関わってほしいと思います。家事について
も基本的には、家にいる方がするのでしょうが、共働きの場合には、互いに協力しなけれ
ばやっていけないと思います。核家族が多い現在、口先だけでなく、夫婦が助け合うこ
と、(男性が家事や育児に参加すること)行動に見せることが子どもたちにも大切と考え
ます。 (女性 43歳 無職)
■私自身としては、家事は、夫婦の話し合いの中で考えるべき問題だけれども、育児につ
いては(特にしつけ)夫もしっかりすべきだと思います。 (女性 29歳 在宅)
■男性が家事・育児に介入する事は良い事だと思う。介入する事で、母親役の負担を初め
て知る事ができ、理解してもらえる。我が家では家事はあまりしてもらえないが、育児に
は協力してもらえるので、子どもとのコミュニケーションもとれ、良い関係を保ってい
る。多くを求めるのではなく、長い時間をかけ、少しずつお互いの分担を負担し合ってい
くことが必要だと思う。 (女性 30歳 パート他)
■共働きであれば、分担することをもっと考えた方が良いと思うが、家事は余裕のある方
が主にやってよいと思っている。子育てについては、両方ができる限り関わることが望ま
しいのでは。
(女性 27歳 無職)
■妻が専業主婦の場合は、男性の家事参加が少なくてもいいのかもしれませんが、(育児
は一緒にすべきだと思う)共働きの場合は、お互いに協力しあい、家事や育児をすべきだ
と思う。食後の後片付けやゴミ出しは短時間で出来る事なので、男性の方は積極的にして
ほしい。 (女性 30歳 パート他)
■積極的に参加してほしいと思う。子どもが小さいうちは、家事、一緒にやってもらえた
ら楽だったろうなと思う。子どもが成長してからは、特に男の子などは、父親の力が必要
であると強く感じる。普段がぐちぐち言う必要はないが、要所々ではちゃんと意見なり、
アドバイスをしてやってほしいと思う。
(女性 43歳 無職)
■男性(父親)としての子どもへの関わりは、絶対に必要なことであると思う。出産、授
乳等、自然の状態では代替が不可能なことばかりが育児なのではない。目には見えない
が、倫理観、理念など抽象的な事柄を伝えていくことは、男性が得意としている事であ
る。もちろん、女性がそうではないということではないが、言葉、行動で規範を伝えてい
く努力は腕力が女性より強い男性にとっては、自身の暴力的傾向を抑止する上でも良いこ
とであり、その姿を子ども達に見せることは、子ども達にもその姿勢を継承させていくこ
とになる。子ども達との日常的な関わり(子育て、家事)の中での、この姿勢は父親に最
も求められていることであると思う。 (男性 43歳 常勤従業員)
■家事・育児をしない男性は、手を掛け過ぎる母親によって作られていると思います。私
の家庭は、父親の方が子どもと接する時間が長く、その分自主性が身についているように
見受けられます。どうしても異性には甘くなりがちなので、男の子のいる家庭はお父さん
が、女の子のいる家庭ではお母さんが、それぞれ子どもと接する時間を長くすることが必
要でしょう。 (男性 34歳 パート他)
■育児は楽しいので、女性だけにさせるのはもったいないと思います。
(男性 28歳 常勤従業員)
☆思いやり
■女性と同レベルとはいかなくても、家事・育児に男性もかかわってほしいと思います。
それが家族だから、女性が働いている場合はなおの事です。私は半々にやってほしいとは
思っていません。女性に力仕事が不向きのように、男性にも苦手な事があると思います。
でも、相手を思いやる気持ちがあれば、何かささいな事でもやれるはずだと思います。女
性も仕事から帰ったら、男性と同じように疲れているのです。(女性 45歳 常勤従業員)
■可能な限り参加すべき。但し、義務感でやるのではなく、愛情をもってやって欲しい。
(男性 38歳 常勤従業員)
☆休日は
■妻が専業主婦で、フルタイムで働いている男性(夫)であっても、休日には妻や子ども
と家事を分担し、育児をする。平日も自分の身の回りのことは自分でする。というのが基
本だと思う。我が家の現状は、育児には十分参加、家事には不参加。使ったコップなどは
そのまま、読んだ新聞もその辺へポイ。それが、十分身に付いていると、どんなに助かる
か、夫婦がうまく家庭生活を営んでいけるかと思う。小学生くらいから(男・女ともに)
家庭でも学校でも意識付けをすべきではないだろうか。因みに自分が専業主婦の母の元に
いた時には気づかなかったけれど…。 (女性 44歳 無職)
■男性が家事・育児をするのは当然だと思う。ただ平日は、仕事から帰って疲れているの
で、できないのは仕方がないと思う。妻が日中、家にいるのでやってあげたいと思う。し
かし、子どもが見ている時や休日は、子どもに模範を示すつもりで、積極的にやってほし
いと思う。子どもは男の子2人なので、父親の姿を見て、それが将来の自分の自然な姿に
なると思うので。 (女性 45歳 無職)
■お互いにできる範囲で助け合うのがいいと思います。平日に家事、育児を頼むのはとて
も無理なので、休日に夕食を作ってもらったり、子どもを公園に連れていってもらったり
…と、すべてを妻に任せる男性は、よほどできた女性でないとやっていけないと思うので
すが…。 (女性 31歳 パート他)
■妻は家事・育児を休むことなく、きちんと行なっているのだから、夫は仕事が休みの日
ぐらいは積極的に家事・育児を手伝って欲しい。子どもの遊び相手はするが、それ以外は
何もしないことが多いので、特に家事は行ってほしい。 (女性 33歳 無職)
■家事分担は、休日は協力し休ませたい。 (男性 48歳 常勤従業員)
☆次世代の意識
■女性も責任のある仕事をもつ人が増えた中、男性もできる範囲での家事・育児の分担は
必要である。家の中のことは暮らす場であり、家族皆で分担は必要である。子ども(2年
生・男の子)はお米とぎ、皿を拭くなど…できる範囲のことをやらせている。今の子が大
人になった時は、男だから、女だからと言っている世の中ではないだろう。今、父親世代
の男性にもたくさん家のことをやってもらって、この先の世の中で、男も家事は出来て当
たり前…と、今の子どもに教えておくことはとても大切なことだと思う。
(女性 39歳 無職)
■積極的に参加してほしい。父親が家事・育児をする姿を見ていれば、子どもも自然とそ
のように育つはず。日本の男性社会をそうやって少しずつ変えていくとよいと思う。
(女性 37歳 パート他)
☆時代の変化
■基本的には男性が家事・育児をする事に賛成です。私が結婚した当時は女の人も職業を
持ち続けるということが、今ほどありませんでしたので、結婚と同時に仕事を辞めまし
た。必然的に私の手があいているので、配偶者ときちんと話し合う事もなく、家事や育児
が現在にいたっています。時代の移り変わりと共に、男性がもっと家事・育児にかかわっ
ていくと女性も仕事がしやすくなると思います。
(女性 52歳)
☆主婦も大変
■良い事だと思う。男性は何をしても自分だけが大変で、疲れてると思っているので、そ
うじゃなく、家にいて家事を育児をこなす事も大変な事だと、もっと分かってほしいと思
う。(女性 31歳 自営業の家族従業員)
☆状況に応じて
■いい事だと思います。家庭の状況がそれぞれ違いますので、それに合わせて行っていけ
ばいいと思います。 (女性 42歳)
■“男性が”“女性が”という性差でなく、家庭を持つ者、子どもを持つ者であれば、大
なり小なり当然のこととして、家事・育児にかかわるべきであると考える。かかわる度合
いについては、一概に“こうあるべき”という型にはめられるものではないと思われる。
各家庭の事情に応じて、各家庭のライフスタイルに沿ったかかわりを持つことが求められ
るのではないか。 (男性 36歳 パート他)
■女性の社会的自立化の面から、それぞれが家事等について、一定の役割を果たすべき。
(男性 50歳 常勤従業員)
☆女性が望めば
■家事は女性が協力することを望んでいればやるべき。普段はやらなくても、女性が不在
になった時に、最低限度のことは自分でできるようにしておいた方が良い。育児は父親と
して当然やるべき。育児に参加しないのは、子どもに関心がないのでは。 (?歳 無職)
☆人生を豊かに
■特に育児はかかわればかかわる程、自分も成長し、得ることも多いと思う。育児を楽し
める時期は本当に短いから、どんどんするべきです。家事にしても、楽しめる事はたくさ
んあると思う。生活を豊かにするためにも。家庭を大切にするお父ちゃんはすてきだと思
います。
(女性 43歳 無職)
☆せめて精神的サポートを
■大切だと思います。実質無理な時は、精神的に心の支えになっていれば、また、ここぞ
という時、頼りになる信頼感が必要です。子どもにとっても、父親の存在は必要で、心の
豊かさにつながると思いますので、どんどん育児に参加してほしいし、男性にとっても家
族は大切であってほしい。仕事はいつか終わってしまいますが、家族は一生接する、心の
よりどころであるからです。 (女性 42歳 無職)
■男性が家事・育児に参加することは必要なことだと思いますが、実際には仕事などの関
係で、何かと無理があると思います。せめて家事・育児で疲れている妻へねぎらいの言葉
をかけるなど、妻を幸せな気持ちにしてあげることで、家事・育児をする以上に妻を助け
ることになると思います。
(女性 38歳 在宅)
■妻が仕事をしているのであれば、協力すべきだと思う。子どもが小さいうちは、専業主
婦でもストレスがたまるので、家事・育児をするかできなければ、妻の話を聞くとか、休
みの日には妻に自由な時間を与えて開放してあげるとか、感謝の気持ちをくんで、花をプ
レゼントしたりすると、心が安らぐと思う。お互いを思いやることが何よりも大切だと思
います。 (女性 38歳 パート他)
☆相互理解
■必要だと思う。但し、互いにやってほしい事と、やってほしくない事があるので、その
理解は大切。又、やった事に対する評価をちゃんとしないと続かない。料理をしたが「ま
ずい」の一言で、終わってからは作ろうとは思わなくなった。(男性 43歳 常勤従業員)
☆助け合う
■男性が家事・育児をする事は賛成です。男性だから、女性だからという事ではなく、夫
婦の間は、お互い助け合うという思いやりの気持ちで、家事・育児を共有するものではな
いでしょうか。 (女性 42歳)
■できるなら、夫婦同等であるので、同等の負担をすべき。といいつつも、お互いに助け
合う(得手不得手があるが)のがよいと思う。 (男性 48歳 常勤従業員)
☆できる範囲で
■男性も出来るだけ、参加するべきだと思います。 (女性 34歳 無職)
■家事・育児をすべきと思うが、仕事の度合にもよるので、休日などに積極的にするよう
にして、奥さんと交替するようにし、お互い家事・育児から解放される時間を持つことも
大事だと思う。
(女性 44歳 パート他)
■男性も出来る限り、家事・育児をするべきだと思う。 (女性 43歳 常勤従業員)
■もちろん望ましいと思うが、働き盛りで平日に忙しい夫に、家に帰ってからも家事を妻
と同等に押しつけたいとは思わない。出来ることをしてもらう、という現状に満足してい
る。しかし、男性が家事・育児に参加することで、家族の絆が強まるのは事実だ。男性は
仕事だけしていれば良い、というのではなく、家族との生活にも関心を払うという意味
で、もっと家の仕事にも目を向けて、家族を一番大切にすべきだと思う。
(女性 40歳 パート他)
■できる範囲で協力すべき。 (女性 36歳 無職)
■男性も自分が出来る家事・育児に協力すればいいと思います。 (女性 48歳 パート他)
■時間的な事情が大きく、現状で得むなし…と思うが、家庭が成り立つためには、男だか
ら、女だからという意識ではなく、家族の一員としてできることはやるべきだと思う。例
えば、休日の買い物や食事作りなど、(月)〜(金)は時間的に無理でも、休日にはやる
べき。 (女性 42歳 常勤従業員)
■共働きの家族が増えてきているので、時間が許す限り、協力してやるべきだと思う。
(男性 40歳)
■時間が許せばやるべきだし、全く問題ない。子どもの時間をより多く過すのは非常に
(本人&子ども両方に)重要である。 (男性 46歳 常勤従業員)
■生活費が十分にある状態で、男性に時間があれば、積極的に参加する方が良いと思う。
(男性 34歳 常勤従業員)
■条件が許す限り努力する。 (男性 47歳 常勤従業員)
■自分の家庭の事ですから、時間が許せる限り出来るだけ行えば良いと思っています。
(男性 47歳 常勤従業員)
■なかなかできないが、少しずつやっていきたいものです。 (男性 41歳 常勤従業員)
■仕事に支障のない範囲においては、進んで協力すべきである。
(男性 43歳 常勤従業員)
■手伝える範囲の事であれば、協力してあげたい。 (男性 38歳 常勤従業員)
■やれることは全部やるべきだと思う。例えば、帰宅後や休日は家事・育児に専念してい
ると言ってもよいが、平日は無理(日中)であり、例えば、育児休暇をとってまで家事・
育児に特化して欲しいと言われたら、それは抵抗がある。ただ自分としては、精一杯やっ
ているつもりだが、妻がどう思っているのかは分からない。そのギャップについては(あ
るかないかも含め)話したことはない。
(男性 41歳 常勤従業員)
☆共働き/片働き
■本来ならば、もちろん手伝う(参加)すべきだと思う。共働きであるならば、なおさら
だと思う。妻が専業主婦の場合は、やはり妻も遠慮してしまうのだろう。
(女性 36歳 自営業の家族従業員)
■男性が家事・育児をするのは一般論としては当然だと思う。ただ、妻(専業主婦)は夫
の仕事がいくら忙しくても、助けてくれるわけではない。夫が会社で(妻には見えないと
ころで)家族のために働いていることを十分考慮したうえで、分担を考えるべきだと思
う。妻が土日くらいは…してほしいというのは、フェアではないと思うし、家にいっしょ
にいる間においては、妻の方がある程度、忙しいのは当然と思う。また人生を長期的に見
ると、子どもが手を放れれば、妻は楽になるはずなのだから、今の一時点のみを比較すべ
きてもない。 (男性 36歳 常勤従業員)
☆夫婦の絆
■男性が家事・育児をすれば、男性は早く帰宅せざるをえなくなり、女性は早く帰宅する
のが難しくなり、出産後も仕事を続けられる。父親が育児をしないと貴重な経験を逃して
もったいない。父親が育児をしないと子ども達と心が結びつかず、老後の世話もしないと
言われ、妻からはこれ以上悪くなったら離婚しようと思われる。仕事をするのがえらいと
いう考えから、それ以外の家事などを奴隷の様に妻におしつけるのはやめてほしい。
(女性 42歳 パート他)
■(できる範囲で)男性が育児参加することによって、子どもを育てることの喜び、苦労
を共有することができる。そこから夫婦の関係が(精神的に)密になり、家族の関係もよ
くなる。私には、配偶者はおりません。お答えできなかった質問はそのためです。
(女性 ?歳 学生)
■3つの理由で男性もすべきと考えます。(1)一生続く家族関係の中にしっかりと存在を
根付かせるため。(2)伴侶として、敬意を持てるよう、家庭でもある程度きびきびして
動いて欲しい。(3)家庭でも私と同じは無理でも近い程度のテンションを保つため、同
等の運動(作業)をして欲しい。(1)が無いと、ただの同居人のような存在になってし
まう。(2)がないと、敬意愛情が薄れ、家庭内での努力がむなしく思えてしまう。やり
がいがない。(3)がないと、夫の体調がすぐれなくなったり、老化が進んでしまうと思
うため。何よりもテンションが違いすぎると、話も盛り上がらず、コミュニケーションが
充分はかれず、ストレスが溜まり、相手への関心が薄れる。是非このようなアンケート統
計等を世に広め、日本の家庭再建に役立て頂きたいと思います。女性も一人で生きていけ
る時代にようやくなりつつあります。だからこそ、結婚、家庭の意義をしっかりと見直
し、男性も女性も補い合う社会になって欲しいと心から望みます。
(女性 29歳 パート他)
■もっと男性は家事、育児に協力すべきだと思う。もっと苦労を知って欲しいし、苦労を
知れば、もっと夫婦の間の“きずな”が強くなっていくのではないかと思う。
(男性 38歳 常勤従業員)
■積極的にするほうが、家族・家庭のためによい。 (男性 43歳 常勤従業員)
☆夫婦の話し合い
■現代社会においては、男性と女性が話し合って、家事等の分担をすべきだと思っている。
(男性 54歳 常勤従業員)
☆リスク回避
■男性が家事・育児に積極的に参加することは、女性にとって良い事だと思う。女性が病
気等で、家事が出来ない時は、男性1人でも生活できるし、核家族化が多い今、母親のス
トレスが幼児虐待に繋がる恐れがあるので、少しでも手伝う事は、夫婦の仲も良くなるの
ではないだろうか。 (女性 25歳 パート他)
■昔から女性は家に居て、家事・育児、男性は外に働きに出る、といった日本独特のパ
ターンがあるような気がします。私の育った環境、そして今の生活もやはりその風潮があ
ります。そして、父も主人も家事をやっても、やはりうまくいきません。男性はそのよう
になっているものだと思い込んでしまいます。でも、それではいけません。女が倒れたら
どうしますか? 私の周りにもいくつか例があります。男性が家事・育児をやることは大
賛成。その割合はその家庭、家庭で考え、その人の得意とする分野でやっていけば良いと
思います。 (女性 45歳 無職)
☆両性で担っていきたい
■家庭内だけでなく、男性の保育士、介護者、ホームヘルパーの増加にも貢献すると思
う。家事・育児をする事によって、休業している間の生活費や副業を充分補償可能なら、
男性の家事・育児参加は賛成。でも、男・女の役割を逆転しただけ(主夫と仕事人間の
妻)ではなく、共働きでも男性は家事・育児に関わり、主婦(主夫)も育児休業や家事分
担を求めるようにする必要はあると思う。 (女性 24歳 学生)
■男性が家事・育児をすることは、女性にとってもよい影響を与えると思う。男性も女性
も支え合うことで、よい家事・育児ができると思う。ただ、現在の状況では、男性の過度
の仕事、勤務時間によって、成し得ないのだろうと思う。また、家計と家事・育児の両方
から働く父、家の内の母という関係がありつづけるのだと思う。
(女性 27歳 常勤従業員)
■就業・育児・家事とも分担が必要。どちらか一方が3つのうちどれかだけを引き受ける
べきではないと思う。2人がそれぞれ3つをやっている分担形態が望ましい。男性が家事・
育児をすることは楽しみでもあり、生活は豊かになる。会社へ行って、毎日仕事ばかりし
ていてもつまらない。
(男性 43歳 常勤従業員)
■欧米、先進国では、能力の有る女性が社会(会社など)で働くことが有意義であり、当
然な成行きである。その結果、夫としての男性が家事・育児を分担することが今後は必要
となる。日本の少子化対策のためにも、これからは男性の家事・育児が不可欠になる傾向
にあると認識する次第です。
(男性 49歳 常勤従業員)
「望ましいが…」難しい、できないなどの事情を説明しているコメント
☆困難
■できることならよいと思うが、難しい社会だと思う。 (女性 34歳 無職)
■なるべくするべきだと思うが、現実にはとても難しい。 (男性 29歳 常勤従業員)
■男性が家事・育児に参加することに大賛成です。役割分担を決め、できないことはカ
バーする、カバーし合うことが重要だと思う。しかし、現実、仕事から帰ってくると疲れ
ていて、なかなか妻のフォローができていません。 (男性 33歳 経営者・役員)
■やらなければと思っても、残業や仕事疲れでやる気がない。もっと早く帰宅でき、余裕
を持って家事をしたい。育児は男性も関わり、子どもへの愛情を示すべき。 (男性 33歳
常勤従業員)
■現在、家内が専業主婦として家事に専念してくれているので、本当にありがたいと思っ
ていますが、休日は家内にできない事(病弱なので)等を手伝い、育児については、自分
自身が子どもをほめて育てる形にならないので、家内を見習いながら、やさしく、あたた
かく、時に厳しくをなかなか難しいが、実践してみようと思っています。本来であれば、
男性がもっと家事をやれれば良いと思うが、現実的には非常に困難が伴うと思います。
(男性 47歳 経営者・役員)
■ほぼ平等に分担することが理想であるとは思うが、実践は難しい。
ただ、それを当たり前と思ったり、時間が無いと自己正当化するのではなく、感謝の気
持ちを持ち表現することによって不均衡部分を補えている。
と勝手に思っているが、本当のところは妻には聞けていない。 (男性 32歳 常勤従業
員)
☆仕事の時間が長すぎる
■私自身、父が公務員で時間に余裕があったせいか、父と母の育児・家事が半分半分とは
いかないまでも、かなり両方の得意とする分担で育ってきました。そのお陰で、父とも母
とも接し、どちらとも固い信頼関係を持って育ったと思います。今の私の状況は、家庭の
ことはすべて私の担当のようになっているので、体の調子が悪い時にはかなりつらい…。
でもこの不況の時代に、お給料を持って帰ってくれるだけでも、ありがたいと思わなくて
はいけないのかなと思っています。それにしても、1日15時間以上も会社にいるというの
は、納得がいかないです。疲れている夫に家事・育児のHELPはなかなかできません。
(女性 35歳 無職)
■賛成ですが、今の日本の社会及び就業形態では、実際のところ、難しいと思います。ま
た、男性が家事・育児を負担するからといって、少子化が食い止められるとも思いませ
ん。 (女性 37歳 無職)
■うちは主人が仕事の都合でほとんど家事や育児を手伝ってもらえず、長期出張も多いの
で、必然的に頼らなくても生活していけるようになってしまいました。その分、私は外で
働けないので、金銭的には依存するしかなく、そうわりきるようにしていますが、育児は
2人でするものと思っているので、もう少し協力してほしいです。 (女性 27歳 無職)
■自分の子どもなのだから、出来て当たり前だと思いますが、現実は時間がありません。
結局は、女性が仕事を辞めてでも、負担を負うしかありません。もっと働きやすい世の中
になって、子どもを持つことが、心から喜ばしい事だと思えるようになりたい。
(女性 29歳 無職)
■とてもよい事だし、そうするべきだと思うのですが、現実には仕事が忙しすぎて、不可
能な家庭はいっぱいあると思う。毎日、7、8時間は眠れる生活なら、手伝ってとも言える
けど、これ以上疲れさせるのは、あまりにもかわいそうで言えない。 (女性 35歳 無職)
■男性だから、外に出て働くというのではなく、また、女性だから家にいるのではなく、
男性も家事や育児をもっとするべきである。もっと男性が家事などをしやすいように、勤
務時間を短縮するなどの環境を整えるべきである。 (女性 38歳 常勤従業員)
■日本のサラリーマンは時間がなさすぎて、本人に家事・育児をするつもりがあっても、
できないことが多いと思う。また、育てられた環境の中で、それらの能力(特に家事)が
培われていないことも否定できないと思う。時間があるのであれば、男性が家事・育児を
する事は、妻にとっても、子どもにとっても、本人にとっても、良い影響を与えると思
う。 (女性 31歳 無職)
■基本的には肯定的な考えを持っています。但し、仕事を持つ人が大多数の中では、関わ
りたいと本人が希望しても叶わないケースも多いのでは。私自身、母がずっと職業を持っ
ていたため、父が家事、育児に関わることも多い環境の中、育ちましたが、男性が積極的
に関わる事がある方が、自分自身にとってみても良いと思うことが多かったです。でも現
実には、その仕事の内容によっては、関わりたくとも関われない事が多いのでしょうね
…。 (女性 33歳)
■男性の家事・育児をする事は大賛成です。但し、実際は仕事などの理由で行うことは、
非常に難しいのが現状です。男女には能力、体力の差があり、全てを男女平等というのは
無理があることとは思いますが、男性だから家事をやらないという古い考えは、これから
は通用しないと(今でも)思います。実際、不景気で仕事が忙しく、休日出勤など就業時
間が長くなっているので、なかなか家事を行ってもらうことが出来ていません。(一番は
本人もできるだけやりたくないと思っているようですが…)
(女性 30歳 常勤従業員)
■出産が終わって一段落したら、仕事するにあたり、子どもを預ける場所、病気になった
時の対応などが、祖父母がいないので不安である。家事・育児の分担に関しても、働く前
に話し合い、主人にも手伝ってもらわないと継続していくことは無理だと思うが、働き盛
りの主人は仕事が忙しく、帰りも遅いのがネックである。また、このような調査や意見交
換やお手伝い出来る事があれば参加したいです。
(女性 38歳)
■家庭は夫婦で築いていくものと考えているので、夫もできるだけ家事、育児に参加した
方がよいと思う。それは、妻の負担を減らすためというよりは、人生を豊かにすると思う
からです。でも現実は、仕事が忙しくて、できないのが現状です。特に育児に関しては、
大いに参加し、“子どもを育てる”ことを体験し、夫婦で共に悩んだり、喜んだりを共有
する人生がよいと思います。 (女性 46歳 無職)
■夫が妻に協力することは大切なことで、必要だと思いますが、現実に仕事が忙しいと、
家庭ではくつろぎたいと思うのは無理のないことだと思います。それでも、男性の意識が
もう少し変わる必要があると思います。 (女性 54歳 パート他)
■男性が家事・育児をする事で、家庭の問題等家族で対応できる様になると思いますが、
実際、残業等で自宅での時間が作れないので、大変難しいと思います。
(男性 32歳 常勤従業員)
■男性が家事・育児をする事以前に、社会全体の男性が働きすぎではないかと思う。この
状況で、例えば専業主婦を持つ夫に、もっと家事・育児を! と言っても物理的に無理。共
働きであれば、協力してやっていくしかない。 (男性 35歳 常勤従業員)
☆自発性を待って
■昼は仕事、家にいる間の育児はほとんどやり、3時間ごとの授乳や夜泣き、休日は一日
中子どもの面倒を見ていたら、育児ノイローゼのようになってしまいました。男性が育児
をする事も大切かもしれませんが、あまり押し付けると大変なことになるかもしれませ
ん。あくまでも、自発的に育児に参加しようとする気持ちになれるような、家庭作りが大
切だと思っております。 (男性 35歳 自営業主)
☆社会の変化を
■大変良いことだと思う。男性・女性を問わず、家庭での時間をもっととれるように、社
会全体を変えていってほしい。 (女性 34歳 常勤従業員)
■自分のためにも、家族のためにも、生活していくために必要なことだと思う。自分の能
力にあったものを家族と相談のうえ、分担できればいいと思う。妻がやるものと決めつけ
なければ、自然と手伝うこともできるので、少しずつでも社会がそうなっていけばいいと
思う。今は男性の就業時間が長すぎる。家庭内よりも社会を変えなくては難しいと思う。
(女性 35歳 常勤従業員)
■男性が家事・育児をすることは、後の世代に与える影響も大きく、とても有意義なこと
だと思います。ただ、限られた時間や体力の中で男性に一方的に期待しすぎることは酷で
あり、社会的な理解やサポート無くして、家庭内のみの努力で理想に近づくのは不可能で
す。 (女性 34歳 無職)
■とてもよいことだと思うし、そうすべきだ。残業をなくし、父親が毎日家族と夕食を共
にできる豊かな社会にしなければならない。 (男性 35歳 常勤従業員)
■大いに結構。自分もそれを実行したい。ただし、社会的に認知される必要あり。よっ
て、政府がもっと男性が家事・育児を行える取り組みをすべき。そうすれば、子どもを持
つ家庭が増える。→少子化問題解消。→年金問題緩和。というプロセスも可能になる。具
体的な政策は、育児休暇に積極的な企業の法人税引き下げ、育児休暇の国家的義務付け
等。 (男性 25歳 学生)
■本来は充分できるだけの時間、家にいられるような働き方をすべての男女ができる社会
であるべきだと思う。今のような働き方を男性に強いている社会であるかぎり、又、女性
にも要求する社会であるかぎり、少子化はとまらないのではないか。
(男性 31歳 常勤従業員)
■男性であっても、家事・育児をする事はまったく問題のないことですが、日本ではまだ
まだ社会整備がなされていないので、現実の事としては困難をともなうものだと思いま
す。もっと政治を良くしていく必要があると思う。 (男性 47歳)
■もっとすべきだと思う。しかし、社会がそのような仕組みになっていない。「変えるべ
き」との掛け声はあっても、実態はほとんど変わっていない。(男性 38歳 常勤従業員)
■男性も家事・育児にもっと積極的に参加するべきだと思います。
そうする(そうなる)には社会での認識の変化か必要だと思います。
(男性 41歳 常勤従業員)
■もっと男性が家事・育児ができるように、社会の支援が充実してほしい。育児支援とし
て、勤務時間の短縮や、子どもの病気の時の休暇認定などを。核家族、共働きになると、
どうしても家事・育児が大変になります。夫の参加も必要になる他、社会からの支援も必
要だと思います。ただ、家事・育児には喜びも伴い、人生を豊かにしてくれます。男性の
家事・育児への参加は男性の新たな喜びの1つとなっていくと思います。
(男性 32歳 常勤従業員)
■自分自身は母親が全て家事・育児をする家庭で育ったが、現在子どもを持ち、家事・育
児のできる限りのことはしている。女性だけにまかせるのは絶対に良くないと思う。た
だ、各家庭で男性が家事・育児に協力的であっても、社会の各制度(保育園の数の絶対的
な不足、児童手当の所得制限の引き上げ、又は所得制限の廃止、乳児医療についても同
じ)がもっともっと整備されて、子どもを生むこと、育てることへの不安がなくならない
限り、現代の女性は結婚することや、子どもを生むことに希望を持つことができなくなっ
てしまうと思う。 (男性 33歳)
■私だけでは出来ないので、家事も育児も夫がしないのなら、家庭が運営できません。た
だ、忙しすぎるので、育児や家庭運営については話し合うことが出来ません。家も子ども
も責任はすべて私にあると、夫にせめられ続けるのですが、私一人ではその能力が不足し
ているので、いらいらと不安で1日が終わっています。男性も、家のことをする時間が
あって当たり前の社会になって欲しいと思います。私に収入がないので、養ってやってる
と言われるのはもううんざりです。 (女性 ?歳 無職)
☆職場の理解を
■男性に家事・育児をしてほしいです。日本はまだまだ遅れていると思います。でも、会
社は育児休暇をとれるところが少なすぎます。 (女性 31歳 無職)
■今は女性も仕事をもち、自立する力を持つようになってきている様に、男性も家事・育
児を分担すべきだと思います。昔に比べれば、家事、特に育児をある程度、負担する男性
は増えていると感じますが、まだ少数派。40代、50代の男性にはまだまだ理解がなく、
家庭の事情で会社を休んだりということは難しいように思う。社会がもっともっと小さい
子どものいる家庭に対し、理解と配慮が必要ではないのでしょうか? (女性 30歳 無職)
■男性の育児制度があっても、実際なかなか利用することができない社会を変えて欲しい
です。どうして制度を当たり前のように活用できないのでしょうか。外国で成功している
国があるのに、日本はどうしてそのように変わらないのでしょうか。 (女性 40歳 無職)
■状況が許せば、必ずや本人のためになる事だと思う。しかしながら、現状で職業人とし
ての自分と家庭を持つ自分との板挟みに悩まされ続けているのが実情である。どうすれ
ば、良いか、毎日問題を感じる事が多い。 (男性 41歳 常勤従業員)
■妻の負担を減らしたいが、職場の理解が得られない。男性も育児時間や育児休暇を取り
やすくなったらよいと思う。 (男性 29歳 常勤従業員)
☆男性の意識
■家事・育児に参加するのは大賛成です。ただ、上の子を育てた20年から15年前は、主
人が何かすると、奥さんにやらされていると同情が集まったりして、やらなくてもいいも
のだと主人も思い始めて、協力は少なくなりました。女がやって当たり前、などとよく言
われました。育児が大変だから、自動食器洗い機がほしいと言ったら、なまけていると本
気で姑に言われたことをよく覚えています。なんで日本はこんなに男を甘やかしてきたの
でしょう! 男性がやれることは気軽にやってくれるようになるのはいつなのでしょう。
(女性 48歳 無職)
■基本的に賛成です。まだまだ“女性がすべき事”という考え方が強いとは思いますが、
せめて我が家の子どもたちには、男女の区別なく、家事労働、育児には積極的に関わる事
のできる人間に育って欲しく、育ててきたつもりですが、なかなか上手くいきません。せ
めて、自分の事は自分でこなせる人間になって欲しい。自分の事も満足に出来ず、家庭内
の事、地域社会にうとい人、多くみかけますが、本当に情けないと思います。自分の頭で
考えつつ、(言われて参加するのでない)家事を身につけている人、ステキだなと思いま
す。 (女性 50歳 常勤従業員)
■男性が家事・育児をする事には賛成ですし、社会もそうなりつつあると思いますが、実
際やってくれるかどうかは、結局その男性個人の問題に依るのではないかと思います。
(女性 28歳 無職)
■昔に比べると、男性も家事や育児に関わるようになってきたと思うが、抵抗のある人が
多いのも事実だろう。でも、もっと関わってほしいので、とりあえず、身近な男性(夫と
息子2人)をマインドコントロール(?!)しなければと思っている。 (女性 36歳 無職)
■夫婦で同じ職種でフルタイムで働いています。基本的には、家事は分担すべきであると
思いますが、夫(自分)の甘えもあり、均等ではありません。これから先、自分たちのこ
とだけでなく、お互いの両親の介護など外的な要因で、夫婦の役割分担が全く変化してい
くことが考えられますが、お互いによく話し合って、対処していかなくてはいけません。
(男性 40歳 常勤従業員)
☆男性の能力・意欲
■我が家では、夫は一応料理も家事もできるのですが、多忙のため、私(妻)に一度任
せっきりになると、時間的に余裕のある時でもやらなくなり、結果としてそうした能力が
下がる→本人の意欲も湧かないという悪循環に陥っているようです。もっとさりげなく、
ごく当り前のこととして、できれば良いのですが…。家事も育児も大変なこともあるけれ
ど、人生にとって大切なこと。お互いにもっと楽しんでやりたいです。乱筆お許しくださ
い。 (女性 41歳 在宅)
■するべきだと思うが、なかなかできない。家事をする習慣が身についていない。
(男性 48歳 常勤従業員)
☆できる範囲で
■仕事に関して自由な環境であれば、家事・育児に参加すべきと考える。(なかなか厳し
い!)また、学校教育が週休2日制となり、この時間を子どもに対してどう与えられるか、
模索中である。
(男性 39歳 常勤従業員)
☆やるならきちんと
■男性が家事・育児を率先してする事はいいと思います。が、中途半端にするのであれ
ば、手伝わない方がいいと思います。家事はやり直しがききますが、育児はそういうわけ
にはいかないので、ただ遊び相手というよりも叱る時にはしっかり叱る父親であることが
必要だと思います。 (女性 36歳 無職)
「できれば」やってほしい、やりたいなどのやや控えめな肯定をしているコメント
☆片働きだと遠慮
■現在、私が働いていないため、家事・育児は私の仕事だという気持ちが強くあって、夫
に頼む事ができない。夫も子どもは1人だし、他の家の3人子どもがいる主婦に比べて、
楽な方だと思っている。私もそう思うから頑張らなきゃって気持ちになる。他の主婦の人
と話をすると“あなたはがんばりすぎ”って言われる。他の家のご主人はどのくらい手助
けをしてくれてるのか知りたい気持ちになった。夫には家事より、今は育児に参加してほ
しい。子どもと接する時間を作ってほしいです。 (女性 38歳 無職)
■私としては、やってほしいと思う。休みの日に家でゴロゴロしている姿を見ると、「何
で私ばっかりこんなに忙しい思いをしなくちゃならないの。私は休みがないんだ!!」と思っ
てしまう。子どもを連れ出して、外で一緒に遊んでほしい。でも仕事で疲れているだろう
から、たまの休みの日ぐらいは、ゆっくりさせてあげたいとも思い、気持ちは複雑。しか
し、共働きの家庭や奥さんの方が主で生活費を稼いでいたり、それぞれの家庭で事情が違
うので、一概に男性も家事・育児をするべきだとは言い切れない。
(女性 37歳 パート他)
■パートで働いているので、主人の収入で生活している身としては、“仕事中心”の日常
になってしまうのは仕方ないと思うし、疲れて帰ってきた人に、いろいろやって下さいと
は言いにくい。結局、自分がしなければいけなくなるのだが、パートだから出来るので
あって、“常勤で働け”と言われると、私も自分のことしか出来なくなるし、それで家庭
の中がギクシャクするのはイヤなので、今の生活でとりあえず満足している。
(女性 41歳 パート他)
☆仕事の時間が長すぎる
■(我が家の場合は…)勤務時間が8時間程度なら、家事を手伝ったもらいたいが、実際
は長時間勤務なので、疲れていると思い、何も言えないのが現状です。(男性は…)本人
が望むならすれば良いし、夫婦できちんと話し合いを持つべきだと思います。
(女性 28歳 無職)
■男性にも家事・育児に参加してほしいのは、やまやまですが、現実には仕事に追われ、
時間がなく、疲れているので今のままではできません。社会の体制、しくみ、考え方が変
われば、男性が参加することも可能になるのではないでしょうか。 (女性 39歳 無職)
■子どもが一日中家にいる年齢の内はできるだけ協力してほしい。外で働いて帰ってくる
と疲れているのもわかるのですが、主婦も自由がきかずに疲れているのです。結果として
は、仕事から帰ってくるのが早ければ、お互いに余裕が出来るわけですから、無駄な早朝
出勤、無駄な残業が少なくなればよいのではないでしょうか。男性もただ漠然と妻に押し
付けているわけではないと思うのです。(中にはそのような人もいると思いますが…)
(女性 33歳 無職)
■サラリーマンなので、男性にとっても時間がないのが現状だと思います。また仕事で疲
れて帰って、家事を負担させるのも酷だと、自分が働くようになれば、ある程度、家事の
分担は必要になってくると思うが、そうでなければ妻中心で良いと思う。(女性 30歳)
☆せめて気持ちのフォローを
■基本的には女性が行いたいと考えるが、男性のフォローは欲しい。実際に手伝うこと以
上に気持ちの面で助けて欲しい。「いつもありがとう」「適当でいいよ」と言ってもらえ
るだけで、ずいぶん楽になれる。 (女性 26歳 常勤従業員)
■できる範囲でやってくれればよい。必ずしも母と父で半々とすることはないです。そし
て「ありがとう」と一言いってくれれば、母(妻)も救われるものですしね。平日は忙し
くて子どもとほとんど顔を合わせられない主人ですが、毎晩電話をくれたりして、子ども
たちへの愛情はゆきとどいてると感じてます。仕事が忙しくても、忙しいなりにできるこ
とってあるんだなぁと感心させられてます。4人の子がいて、共働きでなかなか大変です
が、肩の力を抜いてそれなりに過ごしています。 (女性 33歳 常勤従業員)
☆助け合う
■お互いに助け合ってやる分にはいいと思う。 (女性 45歳 パート他)
☆たまにはしてほしい
■お休みの日にはやって欲しい。 (女性 28歳 常勤従業員)
■男性が仕事をしている場合、時間的に難しいこともあるかと思う。しかし、時間のある
土日などには参加してほしいし、できない時にもねぎらいの言葉のある、なしで、妻の気
持ちも違うのでは?
(女性 35歳)
■助けてほしい時だけ、ちょっと手をかしてほしい。 (女性 49歳 パート他)
■共働きの場合は、必要な事だと思うが、現実問題、無理なんだろうなといった感じ。う
ちはまだ子どもがいないので、育児がどれだけ大変なのかわからないので、妻が病気の時
や、友人と遊びに行きたいと言った時だけでも、嫌な顔をせずに引き受けてくれれば、普
段はそれほど協力してくれなくても、不満は出ないのではないかなと思っている。たまに
やらせた方が大変さやありがたみがわかるのかな、なんて思ったりする。
(女性 28歳 パート他)
■仕事が忙しいので、毎日家事を手伝って下さいとは言わないが、休みの日ぐらい子ども
の遊び相手(スポーツ等)をしてほしいと思っております。妻が病気、子どもが病気の時
の食事位、自分でどうにかして下さい。(腹がたった!)どんどん男性もして頂けるとうれ
しいです。共働きをしていた時、男性だけ帰ってから何もせず、女性だけ風呂掃除、夕飯
の仕度など、子どもはいなかったが、忙しかった。これって不公平ですよね。
(女性 41歳)
■大歓迎! お互いに協力できることは協力しあいながら、やるべきだと思っています。夫
には自分のことは自分でやってもらわないと困る。私が病気になった時など、家事・育児
をやってもらっていれば助かる。時々は休みたい時もあるから。 (女性 29歳)
■基本的に妻が主で、適当と思うが、妻が病気や疲労がある時、子どもに病気や変化があ
る時は、助けてくれるというぐらの家事・育児の参加は必要! その安心感でお互いのおも
いやりがもてる。
(女性 36歳 無職)
☆できる範囲で
■女性が働いていないのなら、男性が自主的にやれると思うことをやってもらいたい。男
性は頼むと嫌がることが多いので、やるようにもっていくテクニックが必要だと思う。
(女性 42歳 無職)
■同等は無理だとしても、できることはやって欲しい。 (女性 39歳 パート他)
■男性が自分でできる事は、どんどん行なって欲しいと思います。
(女性 42歳 パート他)
■出来ることは、男性にも協力してもらいたいです。やはり1人より2人。悩みもいっしょ
に分かってもらえたりするのでは…? (女性 33歳 無職)
☆手伝ってもらえるとうれしい
■掃除は嫌いなので、手伝ってもらえると嬉しいが、子育ては楽しいので、無理して手
伝ってもらわなくても良いと思う。ただ以前、二人とも働いていた時に休みが違ってい
て、長女が喘息だったため、平日が休みの主人に病院に連れて行ってもらっていました。
もう長女は23歳になっていますが、思い出として子どもに関わった事は良かったみたい
で、時々なつかしそうに話をしています。そんな姿を見ていると、男性も育児に関わった
方が、後で子どもとのコミュニケーションがとりやすいかと考えます。
(女性 48歳 無職)
■我が家は周りに驚かれるくらい、主人が手伝ってくれます。一週間主人が入院した時、
大変でした(それが当然のようなのですが)。女性的には積極的に手伝ってもらえると嬉
しいと思います。ただ、男性も働いてきているんだから、感謝の気持ちを忘れないように
…。 (女性 26歳 無職)
■専業主婦であっても、家事・育児を全て妻一人でこなすことは難しい。やはり、夫の協
力が必要であることを実感している。 (女性 35歳 無職)
■とても助かると思います。精神的にも良いと思います。あたりまえの世の中になってほ
しいです。
(女性 36歳 自営業の家族従業員)
■一緒にやってくれれば、それは助かると思います。お互いに。どちらかが、全部やる事
は必ず不満が出ると思いますから…。 (女性 38歳 自営業の家族従業員)
「やむをえない」という消極的コメント
☆共働きなら
■基本的には、共稼ぎなら、家事育児は、二人で協力してやるものだと思う。
やらなくてすむものならやりたくないが、他にやってくれる人がいないから、仕方がな
い。
(男性 41歳 常勤従業員)
■時代の流れだから、ダブルインカムの場合はしかたない。(男性 33歳 常勤従業員)
きっぱりいいきれない複雑な気持ちを書いたコメント
☆現状は夫がかなりしているが、ちょっと複雑
■私の母は専業主婦でしたが、父は時間のある時には、何でも母を手伝うという家庭に
育ってきたので、“男は仕事、女は家事・育児”という考えが元来あるわけではありませ
ん。しかし、結婚前には、やはりパートで勤務しながらでも、“家は私が守って、旦那様
は安心して仕事にうちこんで欲しい”と思っていました。…が、何のはずみか常勤で仕事
をしてしまってからは、出産後もそのまま。今は主人が帰ってきてからは育児は任せっき
りです。子どもも今は、パパの方が好きで離れません。「ほんの少しの子どものかわいい
時期を大切にして」と甘えています。が、私の方がもっと子どもと遊びたいのに…と不完
全燃焼…今でも迷っています。 (女性 38歳 常勤従業員)
☆面倒だしこれ以上は勘弁。
■夫婦共に忙しく(仕事、行事、子どもの習い事の世話等)ある程度、男性の家事・育児
への参加分担は、止むを得ない(当然?)と思う。実際、家事・育児をすることにより、
新しい発見があることも事実。しかしながら、面倒と思っている私もその通り。ある程度
とは思っているが、それ以上は勘弁と私自身揺れています。やるべきだとは思っています
が。ちなみに私が得意なのは、皿洗い、アイロン、掃除等。不得意な家事は、食事の用意
です。 (男性 38歳 常勤従業員)
そして、「役割」を強調しているコメント。女性側からの「男性は外で働いていてほし
い」という意見もあります
☆異質平等
■基本は男女平等です。結婚する時に話し合い、実行しています。ただ、男性にしかでき
ない事、女性にしかできない事があり、得意、不得意もあるので、その時に応じて話し
合って決めています。ただ、3歳ぐらいまでは、母親が子育てに専念した方が、保育園に
預けられる子どもの負担を考えると良いと思います。しかし、母親が働き、社会と関わっ
ている事で、子育てにプラスになる情報を得ることもあり、今は女性は仕事をもち、男性
も家事・育児に積極的に参加する事が、子ども達の成長に大きく影響をあたえ、子ども自
身で自分の生き方について考える、きっかけになってくれればと考えています。
(女性 43歳 常勤従業員)
☆稼がない人が家事・育児を
■家計に対して、主でない者が家事をすべきである。 (男性 30歳 常勤従業員)
■男性であろうと女性であろうと、子どもが出来たのならどちらかが子どもの育児に専念
すべきで、その場合、仕事をやめるのは男性でもかまわないと考えている。
(男性 33歳)
■妻が働いている場合、男性で出来る家事があれば手伝うべきである。(専業主婦の場合
はすべて妻がすべきである。) (男性 46歳)
☆関心は持ってほしい
■主に女性がやるべきと考えていますので、男性が率先して、家事・育児を行う必要はな
いと思います。ただ、家事・育児に対しての関心は持ってほしいと考えます。お互いの事
をよ〜く考える事が必要。
(女性 41歳 パート他)
☆性別役割分担
■今の世の中の低年齢の事件など見るにあたって、昔はそうあったか! なかったと思う。
それは女が働き、家庭を守る母ではなくなり、大黒柱であった父の存在感も薄れた結果だ
と思う。自己中心な両親の考えが子どものしつけもできず、又、自己中な子どもを育て
る! 昔のように女が家庭を守り(せめて3歳までは手元で育てる!)、男は昔のように威厳
があり(頼りない男が多すぎる!)昔の考えを根本に、役割、分担をしっかり考えてればよ
いが、男と女が逆になるのは問題。女も今の世の中仕事を持つのもいいが、女として男を
たてる事を忘れると、男も弱くなると思う! 男もしっかりしろ! 我が家は子どもも父の存
在が大きくて、昔のように恐い威厳がある父親である! (女性 41歳 無職)
■私は家事も育児も好きなので、自分でやりたい。同時に仕事も好きである。健康上の理
由で一時的に、家事・育児を男性にやってもらうことは良いが、基本的には男性は外で働
いていて欲しい。
(女性 45歳 経営者・役員)
■男性は平日は仕事を主としており、帰宅時や休日時を家事・育児に当てざるをえない。
家事・育児といっても、茶碗を洗うだけでも、掃除機をかけるだけでも、子どもを抱っこ
するだけでも適合する事と考えております。 (男性 44歳 常勤従業員)
■男は仕事で毎日疲れている。家事・育児は妻がやって当たり前。男がそんな事をする必
要はないと思う。
(男性 36歳 常勤従業員)
■気持ち悪くない程度までは主婦がすべき。それ以上の要求(主婦が良しとすべき状況以
上を求める時)が出た時は自分でする。 (男性 44歳 常勤従業員)
☆夫婦の話し合い
■男性が外部で就業している関係上、家事・育児の主は母親が主体とならざるをえないと
思う。しかし女性に働く意志がある場合は、よく話し合って、二人で分担するべきと考え
る。特に最近は高齢者同居のケースでの介護も家事の大きな仕事となり、夫婦間の実態に
沿ったコミュニケーションが不可欠と思う。
(男性 49歳 経営者・役員)
男だから女だからというのは関係なく、というコメントをまとめました。よく見ると、
「関係なくやる」というのと、「関係なくできる方が(向いているほうが)やる」といい
つつ既存の役割を肯定しているものなど、いろいろあるようです
☆協力・話し合い
■良い悪いとか必要であるかないか等と考えたことはありません。その家庭にとって(夫
婦間)状況や考え方によって違うものだと思うからです。ただ、男性が家事・育児に参加
するべきか否かという議論の前に、夫婦間での思いやりや互いへの感謝の気持ちを持つこ
との方が大事であり、その気持ちがあれば、自ずと協力し合うものではないでしょうか。
(女性 42歳 パート他)
■それぞれの家庭(カップル)において、それぞれの考え方、環境があるので、当事者が
お互い話し合い、一番納得できる形にするのが良いと思う。一方的な思い込み、押しつけ
がなければ良いのでは? ちなみに、私の子どもには、男女の区別なく、家事をできる範
囲で手伝わせ、何でもできるようになれるよう、教育中である。 (女性 45歳 在宅)
■男性女性に関わらず、子を育てるのは親として当然のことと思います。役割分担は各家
庭で決定すべきことと思います。 (女性 43歳 常勤従業員)
■男性、女性という分け方ではなく、性格や時間の都合の付く方などにより、家族の中で
家事・育児を主に担当するに適した人がやればよい。それは家庭それぞれの事情によっ
て、誰がやってもいいと思う。でも、とにかく誰か1人はメインで家のことを担う人がい
る方がよいと思う。家事・育児は片手間でできることではない(片手間なりの達成度でよ
いなら、それなりにこなすことはできるだろうが)ので、能率や合理性を考えても、でき
るだけ専業の人間がいる方がよいが、夫、妻(もしくは家族の誰か)のどちらも、それが
嫌で嫌でたまらず、それによって苦しい毎日になってしまうようなら、2人で同じぐらい
ずつ分担する方法でもよいかと思う。各家庭ごとで、いろいろな形で良い。
(女性 34歳 無職)
■各家庭の中で話し合って、出来る人が出来る事をすれば良いと思う。別に男性が、女性
がと分ける必要は無いし、無理にしてもらう事も無い(自分の家の場合)。ただ、夫婦が
同じ時間位、働いている場合、お互い協力し合わなければやっていけないかな? と思
う。 (女性 42歳 無職)
■男性が家事・育児をしてもよいと思う。各家庭にあったやり方をしていればよい。(男
性、女性と特に分けて考えなくてもよいと思う。) (男性 32歳 常勤従業員)
■まず、結婚については、(1)長い時間をかけて、他人と信頼関係を築く素晴らしい仕
組み。(2)生物として、子孫を残すためのうまく出来たルール。と理解しています。ま
た、(1)女性(および社会)の価値観の変容。(1)少子高齢化社会による女性労働力へ
の期待。といった背景により、従来の性別役割分担は曲がり角に来ていることも事実で
す。家庭における役割分担については、先入観を取り除いた率直な話し合いが夫婦の間で
必要と考えますし(固定的ではなく、タイミングによって柔軟に)、それ以上に女性の活
躍とファミリーフレンドリー企業を支援する法制の整備、見直しや企業の真剣な取り組み
が必要であると思います。また、問22の様に専業主婦を“無職”扱いするのではなく、
“立派なキャリア”であるという認識を社会に改めて定着させる努力も必要であると痛感
しています。 (男性 43歳 常勤従業員)
■夫婦でコミュニケーションをよく取り、男性、女性に限らず、その場で出来る時間を持
つ方が家事・育児をすべき。両方とも時間がなければ、公平に時間を作って、従事すべき
と思う。 (男性 40歳)
■男か女かで分けて考えることがナンセンスではないかと思います。夫婦間で統一した目
標(家庭運営、それぞれの人生など)を掲げて、それを実験するには、どちらが何をすべ
きかを十分話し合って、相互理解のもとに進めていくことが大切と考えます。その結果、
女性が仕事で、男性が家庭という従来のジェンダーと逆のことになっても全然問題ないで
しょう。 (男性 37歳 常勤従業員)
☆社会の変化を
■家事・育児は性別に関係なく、同居する家族が公平に分担するのが、自然であると思
う。が、現実は世帯収入の大部分を男性が担っている場合、「時間」という物理的な障害
があり、現実には難しい。男性と女性がともに働く場合であっても、女性側に負担がかか
るケースが多いのは、自分の場合において考えてみても、実は女性側が「仕方がない」と
思ってやってしまうことにも問題はある。社会的慣習を含め、意識そのものが変わってい
く必要があると思う。 (女性 35歳 パート他)
■特に問題はないが、社会がまだまだだと思います。 (男性 38歳 常勤従業員)
■男性がどうこう、女性がどうこうという時代ではないと思うが、この様なアンケートが
ある事自体、まだまだそういう時代ではないという事か。 (男性 49歳 常勤従業員)
☆状況に応じて
■別に女性がやろうが、男性がやろうが、関係ないと思う。夫婦間の関係が良好であれ
ば、子どもにもいいと思うし、ただ、男性は外で仕事をもっているので、できる限り、家
ではリラックスさせたほうがいいと思う。(共働きの場合は別) (女性 37歳 無職)
■各々の家庭の様態に合っていれば、男性が女性がという区別はないと思う。ただ、家
庭、子どもを持った場合は、責任を双方が持って、協力してすべき事柄だと思う。
(女性 42歳)
■家事も育児も女性だから、男性だからという考えではなく、それぞれのケースでできる
もの、得意なものを分担すれば良いと思う。 (女性 49歳 無職)
■男性、女性に関係なく、その家庭や事情によって、できる方ができる時にやるというの
が理想だと思います。特に、育児に関しては、やはりまだ女性の負担が重く、もっと手
伝ってほしいという欲求はいつもあるのではないかと思います。 (女性 35歳 無職)
■私は絶対にどちらかがやらなきゃいけないということはないと思う。できる人が(夫で
も妻でも子どもでも)こだわらずに、やれば良いと思う。その時その時に応じてするのが
良いと思います。皆で協力し合うことが基本だと思います。 (女性 43歳 パート他)
■家事も育児も、できる方がやるというのでいいと思います。小さい子どもは、父親より
も母親といる時間が長くて自然だとは思います。しかし、我が家でいえば、男の子(8
歳)は、父親が教えるスポーツ(サッカー)を通して、確実に世界を広げています。幼稚
園までは、私にべったりでしたが、今は全然違います。父親と2人でサッカー狂になって
ゆきます。2人でワールドカップのビデオを見ながら眠りにつきます。私の理想を押しつ
けずに、父親がやりたいようにやってもらえば、育児は男性にとっても、最高の楽しみに
なると思います。家事は別ですが。 (女性 42歳 自営業主)
■できる方がやるのが我が家の考え。妻より早い帰宅の夫が夕食を作るし、朝は食事や身
支度に忙しい妻のかわりに、ゴミ出しは夫がする。話し合うでもなく、自然にそうなっ
た。 (女性 42歳 常勤従業員)
■私の父は大正生まれでしたが、仕事で忙しい中、家事・育児等に良く携わっていまし
た。私の配偶者も色々と分担してくれて、とても助かっています。幸いな事に育った環境
と今の状況が近いので、不満は少ない生活をしています。“男性だから”との考えは、特
に持たないで育ったのですが、家事・育児は出来る人が、(家族の状況・納得の上)やれ
ば良いと思っています。 (女性 43歳 無職)
■社会は選択肢を提供し、家族はその事情に応じて選択すべきである。
(男性 48歳 常勤従業員)
■夫、妻の仕事、収入等により、それぞれがどれだけ時間をとれるか決まってくるので、
それにあわせて、応分の作業をすべきと考える。 (男性 37歳 常勤従業員)
■個々人、個々の家庭の事情により、すればいいし、しなくてもかまわないと思う。
(男性 49歳 常勤従業員)
■それぞれの家庭に事情があるので、第三者がとやかく言う問題では無いと思う。
(男性 39歳 常勤従業員)
■あたりまえとは思わないが、時と場合によっては必要だと思います。
(男性 39歳 常勤従業員)
■家庭の事情、本人の都合等により、自由に選択すればよい。(男性 42歳 常勤従業員)
■それぞれの家庭の事情による。 (男性 40歳 常勤従業員)
■男性と配偶者の職業の有無や労働時間等に応じて配分すればよい。
(男性 39歳 常勤従業員)
■配偶者が職業をあまりしていなければ、それなりに家事の負担比率が多くなるべき。但
し、家事と育児を0ではなく、2〜4割近くの比率はするべきである。 (男性 47歳 常勤従業員)
■家庭の収入と家事・育児の分担は反比例の関係になることはやむなしと思う。(収入が
多い方が仕事に関わる時間・ロードは大きくなるのが一般的と思われるから)自分も退職
して時間ができたら、家事を妻と分担したいと考えている。 (男性 49歳 常勤従業員)
■出来る状況であれば、積極的にすべきだと思う。夫婦共稼ぎであればなおさらだ。
(男性 28歳 常勤従業員)
■100通りのカップルがいれば、100通りのやり方があるので、特に意見はありません。
(男性 35歳 常勤従業員)
■性別の議論ではなく、どちらの収入が主で、生活をしているかで考えるべき事である。
当然、収入あっての家庭である。 (男性 43歳 常勤従業員)
■「男だから、女だから、〜をしなれればいけない」という、以前からの考え方には同感
できません。実際にやってみると、互いに向き・不向きが必ずあるはずです。実感に合っ
たやり方を見つけていきたいです。(時々、向き・不向きが性別に関係する場合もあるで
しょう。)現在、私は学生であり、配偶者の収入で生活していますが、将来的には私が働
き、彼女は家庭に、又はパート等に、という生活を考えています。これも二人で話し合
い、そうしていこうと考えていることです。私達は29と28で結婚しており、それまでに
二人とも多くの経験をしてきました。私としても、その経験を活かして、今後の生活をつ
くっていきたいと思います。 (男性 29歳 学生)
■夫婦でできる方が(状況中で)やればよいと思っている。 (男性 41歳)
☆少子化対策
■男性であろうが、女性であろうが、協力しあって、家事・育児をすべきである。働く女
性が安心して結婚し、出産、育児をできる環境を整備しないと人口の減少を招き、国力が
低下する。政府の最重要課題として、取り組む必要がある。 (男性 47歳 常勤従業員)
☆できる方がやる
■「男性」だから、「女性」だから…という性の違いではなく、その人の適性を含めて、
出来る人が出来る範囲内で家事に携われば良いと思う。ただ、育児に関しては、子どもに
対して確固たる父親像、母親像を見せるためにも、双方、力を合わせて、関わるべきなの
ではないか…。 (女性 39歳 無職)
■人には得意・不得意があるので、自分が納得して、家族も納得して、うまくいっている
のであれば、誰が家事をしようが、育児をしようが、かまわないと思います。ただ、現在
の世の中では、女性が家事・育児をするような歴史をつみかさねてきているので、女性が
した方がやりやすいような社会なのが現実のようである。また、現在、子育て中に気づい
たのですが、女性の方が本能的に向いている部分があるように思うことが多々あります。
(女性 41歳 無職)
■性別、年齢に関わりなく、出来る人がやるべきだと思います。時間がなくて出来ないの
なら、妻の家事・育児に文句を言わないでほしいですね。 (女性 39歳 パート他)
■男女関係なく、出来る方がやるべきと考えている。 (女性 30歳 パート他)
■男性、女性というより役割分担である。できる方が専任すれば、うまくいくと思う。
(男性 43歳)
■役割分担として、男性が家事・育児をすることは悪いことではない。女性が生計をささ
え、男性が家を守っていくという形態があってもいい。女性が専業主婦で、男性に家事・
育児を求めるのはおかしい。要は夫婦間での役割を明確にすればいいのではないか。男だ
からとか、女だからとか、という発想はおかしい。お互いが得意のことをやればいい。
(男性 45歳 常勤従業員)
☆やりたい方がやる
■やりたい人はやればいいと思う。 (男性 45歳 常勤従業員)
その他
☆?
■?? 考えた事がない。 (男性 42歳 常勤従業員)