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「男は忙しいから家事できない??」フォーラム記録
アンケート結果



参加者からのコメント


高校2年 10代 女性

 私は今、学校の卒業研究というもので女性差別問題について調べています。
 まだ高校2年なので、会社や仕事の事、「育児休暇をとるとどうなるのか」という事が全然分からず、情報は文献ばかりだったので、今日は生の声が聞けてとても良かったです。ありがとうございました。

大学3年 女性

 今日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。男性の育児休暇について、今関心があるので、とてもためになりました。今までの経験に基づいた、具体的な話を聞けて良かったです。

学生 20代 女性

 古川さんの調査報告・パネルディスカッションでのお話で、「家事は手を動かしてやれば何とかなる」「やらなきゃならない状態(ex.妻がフルタイムで働く)になれば何とかなる」というように、頭でっかちで「意識を変えなくては!」というよりは、実践で、性別役割分担も変わってくるのかと思いました。
 また、家事と仕事を両立させるためには、マネージメント能力が問われるということだったので、これから自分でそのような両立ができるのかとすこし不安になりました。
 でも、これも家事と同じでやればなんとかなる、のかなと思いました。

大学生 女性

 今回、インターネットで育時連のホームページを見て、参加させていただいたのですが、本当に楽しかったです。私はどちらかというと固く考えていたので、とても新鮮でした。理論では上手くいかないと言われていたのが、すごく納得しました。
 私は卒業論文で「男性の家事・育児参加」についてやっていて、家事・育児をしている男性にインタビューする予定なので、メールでもお話をきければと思います。宜しくお願いします。

大学4年 20代 女性

 私は卒論で「男性の育児(参加)をはばむもの」について考えておりまして、実は育時連の松田さんや大越さんなど、数名の方にお話を伺いました。今回はホームページを見て、参加させて頂きました。みなさん、実体験をもとにお話して下さったので、とてもわかりやすかったです。
 素朴な疑問というか、ふと思ったんですけれども、いくじれんの方は、理系が多いとのことだったんですけれども、文系の営業の人など、時間のやりくりが難しい男性は、転職するしかないのでしょうか。現実的に難しい人は、どうしたら…と思ってしまいました。

大学生 20代 女性

 卒業論文で「女性の仕事と家庭生活の両立」について研究していますが、なぜ女性ばかり両立させなければならないのか?という思いから、男性の両立についても最後に言及する予定でいます。
 だから、今回特に男性2人の育休取得話などに期待して来ました。
 しかし、別に男性方は強い男女平等思想の持ち主ではないのかなあ、という感じを受けて、意外でした。

大学院生 女性

 今日はパネリストの方々それぞれが、何をきっかけとして、どのように分担に至ったか、また日々どのように話し合い、ケンカを繰り返しながら家庭と仕事を両立してらっしゃるのかを伺うことができ、とても有意義な時間でした。あきらめず、根気強く交渉していくことが、やはり重要なのだなと感じました。

女性

 行動を変えるには、やはりその人自身が変わる必要性を感じることなんだと思います。
 それぞれの家庭で形が違うので、それぞれが折り合いながら生活することを、お互いに考えていくことが大切なんだと思いました。

学生 女性

 私としては、夫に家事をやってもらい、自分はやりたくないという怠惰な考えを持っています。
 今の現状でしか言えませんが、男は家事をしないということが、まだ多く考えられると思います。
 しかし、私が卒論の参考として話を聞いてきた中には、妻が「やらないで」と言う人が多いことに気づきました。
 人それぞれと言えばそれまでですが、男がしないのではなく、できない状況であることも、自分では感じています。
 今日はいろいろな御意見が聞けて、参考になりました。
 ありがとうございました。

40代 女性

 育児時間ということで、育休がクローズアップされるのは、サラリーマン社会では当然だと思うが、自営業の世界とはあまり関連がないのかも知れない。私は個人事業主であり、夫の実家は専業農家なので、私の育児体験は特殊ということもあるのだろう。家事という言葉で1くくりにせず、料理はどちらがやるか、せんたくは、風呂そうじは、トイレそうじは、子どもの迎えは、送りは…と細かく設定していけば、夫も案外協力するのではと思う。というより、そうしなければ なり立たない状況というのが、個々の家にあれば、だが。

女性

 大変興味深く拝聴させて頂き、たくさんの「気付き」がありました。どうもありがとうございました。
 皆さん、男女の家事分業を学びとして、或いは実践として専門としていらっしゃるにもかかわらず、「初めに理論ありき」でなかった姿勢が大変印象的でした。
 型にはまった、教科書的、机上の空論的なものは、大学生がとかく陥りやすい、社会問題との関わり方です。有識故の高慢さを多々目撃して参りました私は、実践と学問のバランスを取ってゆくことに、書を携えて街に出でよ、の思いを強く心に刻みました。
 男女は、身体構造から、社会からのニーズ(という考え方も古いとは思いますが、女は女らしくというジェンダーのとらえ方はやはり免れ得ません)も全く異質なもので、その異質なもの同志がいかに手をとりあってゆくか。その根底は、企業の受け入れ体勢など外的要因ももちろんですが、“やはり夫婦愛、子供への愛情”でしかないのではないか。
 母性愛が欠如する女性など、現在表出してきている問題の根はどこにあるのでしょうか?そんな自分を責めてしまう母親の孤独をいかにサポートしてゆくか?
 個人的な問題として、且つ政治、教育といった問題、マクロ/ミクロとのバランスを取っていくべきなのだと思います。

女性

 生の情報を沢山お伺いできて、とても勉強になりました。
 男の育児参加・家事参加は、行政が(固くなって)構えすぎてやることではないのだと、しみじみ思いました。
 4人のパネリストの皆様、ありがとう。

40代 女性 子持ち

 プラザ全体が静かで、あまり広報されてないのが残念でした。その中で、これだけ人が集まったのが、すごいと思います。
 内容的には、やはりリアルな面の話が実感があって面白いですね。

女性

 本日は参加させて下さってありがとうございました。

30代 男性

 もう少しつっこんだところまでパネリストは話してもよかったのではないでしょうか。15分を20分ぐらいほしかったきがします。

20代 男性 育児連のニュースが欲しい。

 迷った時、このごろ、男性の育休をとることが女性の育休をとることのメリットを超えるだけのものを見つけることができないのですが…。
 男性の育休数を増やす育児連としては、どう考えているのでしょうか。

30代 男性

 久しぶりに育時連の活動に参加しましたが、内容はなかなか変わっていきませんね。トレンドは変わってきているものの、人々の意識を変えていくのは、難しいもんだと、あらためて思いました。

男性

 私は独身ですが、いろいろな話が聞けてよかったです。統計を見ると、男は時間がないだけではないのだということが、今日分かりました。
 質問はしませんでしたが、文系の方の育休の体験談など、聞ければよかったかなと思いました。
 ありがとうございました。



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