2004年4月以降の定員増について

2003年12月議会の区民委員会で民間委託に関連するやりとりの中で「30名自動定員増」という答弁が保育課からあったそうです。

ただ、区民委員会の議事録には具体的な数字が書いていなかったため「具体的に何歳クラスを何名程度増やしていくのか」を聞いてみました。

1月22日にメールで質問したのですが、いつまでたってもお答えをいただけなかったので3月18日に再度メールし、3月25日に回答いただけました。

今回の定員の増は、厚生労働省の通知(保育所への入所の円滑化について)に基づく、定員の弾力化により実施を考えているもので、これは、待機児の多い地域の園を中心に、施設の面積基準の範囲内で、児童数に応じて必要な職員を配置した上で定員の増を例外的に行うものです。

16年度は、4月以降の待機児の状況や各園の施設状況を確認しながら、定員増に必要な職員数(山本さんに以前ご指摘された職員増が不要の場合もあります)も勘案して、6月に実施する予定です。

議会で答弁したとおり、3年間で30人程度と考えており、16年度は10名程度になる予定ですが、具体的な実施園や年齢及び増定員数は4月以降の決定になります。

なお、定員の弾力化は例外的な対応策であり、区としては、待機児童解消のための抜本的な対策を講じる必要があると考えています。

ということで例外的な対策とはいえ中野区でもいよいよ定員弾力化が始まるようです

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