自由党党首 殿 同党幹事長 殿 男も女も育児時間を!連絡会 厚生省キャンペーンに対する自由党の見解に関しての公開質問状回答のお願い 貴下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。私達は「男も女も育児時間を!連絡会(通 称:育時連)」という、特定の政党や宗教団体に寄らずに活動している市民グループです。(グル ープの詳細につきましては、同封の『WHAT'S育時連』もしくはホームページhttp://www.eqg.org/ をご覧ください。) 男も女も働きながら育児家事をどう行うかをテーマとして活動し、ニューズレター発行、シンポ ジウム開催、メンバーによる書籍出版、内閣有識者会議や都審議会への参加、TV新聞等マスコミ での発言等を行っております。 昨年は参議院選挙に於いて、私達の「男女の育児休業・育児時間取得に関するアンケート」にお 答えいただきまして、ありがとうございました。貴党の回答は、他党のものと一緒に私達のホーム ページに掲載すると共に、各マスコミに通知させていただきました。投票の判断材料として有権者 に提供することで、ささやかながら民主主義に貢献できたのではないかと密かに自負するものであ り、協力いただいた貴党には改めてお礼を申し上げます。 私達は、アンケート活動を選挙時だけのものとせず、任期中の政治家あるいは政党の言動と照ら し合わせ、有権者と政治家との対話を促進していくことが重要であると考えています。そのための フォローアップ活動として、各政党・政治家の言動について出来る限り注意を払ってまいりました。 さて、4月13日付読売新聞朝刊は、厚生省の育児キャンペーンポスターに関して 「自由党の藤井裕久幹事長も最近『男にも都合があるのに、育児をしない母親に乗せられたキャ ンペーンは軽薄だ。(小沢一郎)党首も怒っている』と厚生省幹部に抗議した。」 と報じております。 私達はこの発言の真意を量りかねて質問を思い立ちました。というのは、前述した参院選でのア ンケートでは、貴党からは 育児休業の取得者の男女比について」の質問に対しては、
との回答を戴き、 仕事と育児を両立するための支援策」については、
との回答を戴いております。(注:太字は育時連で付けました) 私どもは、厚生省の少子対策キャンペーンを「男性・女性の意識を考え直す」ための政策と捉え ており、それは自由党の参議院選挙当時における回答と合致するものと判断しておりました。 しかし、前述のマスコミ報道による幹事長の御発言は、貴党がこの件に関して政策変更をしたの でないかと疑わせるものです。 ご多忙とは思いますが、小沢党首、藤井幹事長あるいは貴党として、以下の質問にお答えいただ ければと思います。政党がこうした市民団体からの問いかけに答えていく対話は、貴党の政治理念 に合致することを私たちは信じて疑いません。 回答を戴きましたなら、この質問状と共に私達のホームページ ( http://www.eqg.org/ ) で公開し たく思います。一字一句可能な限り、忠実に御回答を転載することをお約束いたします。 4月27日までに電子メール又はFAXにてご回答いただければ幸いです。御返答をお待ちして います。 なお、疑問や不明な点がございましたら、下記までお問い合わせ下さい。(なるべくでしたら 電子メールでお願いします) 育時連連絡先 URL http://www.eqg.org/ 郵便 〒171-0042 豊島区高松3-8-8-203 大越将良方 電話・FAX 育時連代表 045(434)7519 |
厚生省キャンペーンに対する自由党の見解に関しての公開質問状
ところである。(例えば、児童手当の支給要 件の緩和や、「緊急少子化対策の基本方針」 (自民・自由・公明改革クラブ共同提言)等)
一定の効果があると考える。 この質問状と御回答の公開先: ・インターネット上の育時連ホームページ URL http://www.eqg.org ・マスコミ各社へ送付 ・ニューズレター(いくじれんニュース)掲載 この質問状は、私どものにホームページに公開するとともに、マスコミ各社にも発送いたします。御回答 は受け取り次第、迅速に公開いたします。 |
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