待機児童ゼロ作戦に関する議員アンケート結果

待機児童ゼロ作戦についての議員アンケートの結果です。 下表で議員さんの名前をクリックすると、その方の回答が見られます。
(リンクが張られていない議員さんは未回答です。 また、敬称は略させていただきました。)

[アンケート依頼文]         [アンケート回答用紙]

 多摩区麻生区高津区宮前区中原区幸区川崎区
自民党上原 國男、吉沢 酉友笠原 勝利大島 明、関口 弘 浅野 文直、石田 康博、小泉 昭男、矢沢 博孝高 巖、長瀬 政義、原 修一 鏑木 茂哉、野村 敏行坂本 茂、嶋崎 嘉夫
共産党市村 護郎、斎藤 隆司 石田 和子、西村 英二 石川 建二、宮崎 光雄市古 映美、徳竹 きよし 竹間 幸一、西尾 理恵子岩田 サヨ子、佐野 仁昭、宮原 春夫
民主・市民連合青山 圭一、玉井 信重 雨笠 裕治、菅原 敬子、山田 賀世粕谷 葉子、佐藤 忠 柏木 雅章潮田 智信、立野 千秋、東 正則 佐藤 忠次飯塚 正良、近藤 正美、栄居 義則
公明党菅原 進、本間 悦雄 後藤 晶一、水科 宗一郎 平子 瀧夫、大場 正信志村 勝、松島 輝雄 深瀬 浩由岩崎 善幸、小林 貴美子
神奈川ネット 明石 泰子 佐藤 喜美子  渡辺 あつ子   
市民同志会伊藤 弘     中川 啓増渕 榮一
無所属 稲本 隆猪股 美恵    


回答一覧

議員名 会派 Q1 Q2 Q3 Q4
全員の連名 日本共産党  
今年5月1日現在で、入所申請して入所できない児童数は1585人。 しかし、高橋市長のいう「待機児」には、産休・育休中、求職中のうち福祉的要因の高くない児童、 市の補助がある認可外保育事業に入園中の児童はカウントされず「688人」が待機児童とされるのです。 入所を希望するすべての児童を「待機児」にカウントすべきです。。 この点からも、今の状況で2002年度までに待機児を0にすることは不可能と思います。
1,2
4.無認可保育園への補助金増は、直接待機児解消に結びつくわけではないと思いますが、 保育水準を上げ維持していく上で有効な策と思います。
(自由記述のみの回答)
認可保育園の中で0歳児保育未実施園は面積等最低基準と照合した上で 既設の保育園の増改築で実施すべきです。 認可保育園の定員枠は、子どもの成長にとって必要最小限の基準で決められたものであり、 この枠を無理に緩和しての定員拡大には賛成できません。 待機児解消は認可保育園の新増設でこそ、と考えております。

財源はないわけではありません。 高橋市政は不要不急の東扇島の巨大な港や物流センターの建設などの事業に市費を 300億円も投じてきました。 こうした税金の使い方を改め、自治体本来の仕事である市民の暮らし・福祉を守るために 税金を使う市政へ転換すれば待機児童を解消する認可保育園の新増設は十分可能なのです。
粕谷 葉子 民主市民連合 高津区
市長のやる気次第で保育所問題、待機児童数0にすることは可能だと思います。
2,4,5
大きな企業も保育園を新設したりしています。 地域の子供も預けられるように協力をお願いし、 企業が保育園を設置しやすい施策を展開する。
2,4,6,8,10
市有地だけでなく、3セク運営部分や市の持つ施設活用。
1,4
低料金で、時間などに余裕のある元気な高齢者に保育を担ってもらう。 (高齢者施策にも適用すると思う。)
立野 千秋 民主市民連合 中原区
川崎市としても現在待機0を目標にして努力しているが、少子化といっても働く女性が 増える傾向にあり、2002年度までには難しいのではないか。
小泉総理は待機児童ゼロ作戦を打ち出したが、地方自治体に明確な国の予算を 振り向けなければ、自治体予算だけでは対応できない。
2,3,5
地域保育園を見直し、補助金の増額と施設改善を図ることも検討課題。
3,4,5,6,8,10 1,4,5,6
・保育基準の一部見直し
・国の助成拡大
・児童一人あたりの経費の見直し
玉井 信重 民主市民連合 多摩区
川崎市の待機児童の定義に従えば解消は可能。 しかし、この定義は保護者が求職中の児童の大半は待機児童に含まれない等、 実情や実態に即していない。
2,4,5,7
根本的には、育児休業(有給)の長期取得のできる社会の創生が最も望ましい。 現実的には、認可保育園による定員増を軸にした多様な展開が必要です。
3,8,10
認可保育園の新設・増設による定員増(受け入れ枠の拡大)が最も望ましい。 国もこのことに対する支援を大幅に拡充すべきです。 その上で上記の施策もさらに有効になると思う。

待機児解消を少子化対策の一つとして、最重要課題と位置づけ、それに ふさわしい予算措置を講ずることが基本。
本間 悦雄 公明党 多摩区 1,2,3,4,5,6,7 1,3,4,8,11
稲本 隆 無所属 麻生区
予算の使い道を変えることで十分対応できます。
1,2,4,6
子育て支援を公的責任において果たすことは今日の社会ではとても大切なことです。 女性の社会進出と保育事業は不可分の関係であり、充実は必要です。 待機児解消は、一刻も早くあらゆる方法で解決すべきです。
1,3,5,7,8,10 1,4



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