■わくわくプラザの概要 川崎市では、1年生から6年生までのすべての児童を対象にした放課後健全育成事業「わくわくプラザ」が 平成15年4月より、すべての公立小学校において始まりました。 わくわくプラザはこども文化センターの事業という位置付けになり、 運営は[財団法人川崎市民活動センター]に 委託されることになりました。(川崎区の4校については、社会福祉法人「青丘社」が運営。)
■わくわくプラザ利用者数 2003年度: [4月] [5月] [6月] [7月] [8月] [9月] [10月] [11月] [12月] [1月] [2月] [3月]
■わくわくプラザ関連署名 ・ [H16年度請願・陳情一覧] ・ [H15年度請願・陳情一覧] → [それに対する審議 (市民委員会議事録)]
■利用者アンケート結果 → [わくわくプラザ利用者アンケート:定期的な利用をやめた理由] → [平成13年度わくわくプラザモデル校におけるアンケート報告書](PDF)
ファイターズホームページでも、わくわくプラザ利用者の生の声を集めています。 → [わくわくプラザ利用者アンケート]
■おやつ 1回100円で、こんなおやつが出ます。→ [写真その1] [写真その2] [写真その3] [写真その4] [写真その5] [写真その6] [写真その7] [写真その8] おやつ申し込み状況です。→ [2003.9.]
■事故発生状況 →[2003年度](PDF) [2003-2005年度事故件数]
■わくわくプラザ連絡先&プラザ室面積 →[こちら](xls)
■わくわくプラザ登録者数 →[2003/05]
■その他いろいろ ★国庫補助金要件について検証を行ないました。→[こちら] ★わくわく中止!? DCI日本支部へ質問状を送付しました。→[こちら] ★各わくわくのプラザ室一覧表です。→[こちら] ★わくわく関連のよくある質問(FAQ)についてまとめました。→[こちら]
■モデル事業 平成13年より市内7校で2年間行なわれたモデル事業の概要については[長尾小での説明会議事録]をご覧ください。
●モデル事業校一覧 ●モデル事業の良い点 ●悪い点 ●不明な点 ●長尾小での説明会 ●栗木台小での見学会 ●市政だより(PDF) ●2000.12のデータ → [学年別わくわく登録率] [モデル校別わくわく登録率] ●2001.09のデータ → [わくわく登録児童数] [平日平均利用者数] [土曜平均利用者数] ●2002.04のデータ → [わくわくプラザ登録児童人員一覧] ●その他参考データ → [ASCL申し込み状況(平成13年度分)] [平成14年度留守家庭児施設入室状況]
1.わくわくプラザ見学 まずは、わくわくプラザの部屋を見学しました。 栗木台小学校の場合、校舎の正面玄関を入った真正面の一階にわくわくプラザが あります。その横が図書室で、体育館は玄関を出て少し左寄りの正面でした。と ても良い位置をしめています。 まず皆の目が集まったのは、お布団セットを備えたタタミ2畳のスペース。横に なって休みたい子供のための場所で、カーテンで囲えるようになっていました。 次がロッカー。学童ホールにあるような、個人名が入った個別のものではありま せんでした。不特定児が使えるように個人名はつけないのです。だから、個人の 道具箱を置くようにはなってませんでした。着替えについては、親が判断して子 供に持たせている場合と、持たせていない場合があるとのこと。以下、部屋の中 で参加者からの質問も交えながら、わくわくプラザでの生活が説明されました。 (途中から図書室に移動して説明が続きました。)
2.お弁当とおやつについて 土曜日などの、お昼ご飯については平日の学校生活とほぼ同じに合わせていて、 夏場は持ってきたお弁当を冷蔵庫に入れて預かっているとのことでした。お弁当 のときは水筒も一緒に持ってきてもらっています。 おやつについては、1回100円相当のおかし、ヨーグルト、果物等を用意していま す。親はおやつの要る日と要らない日をすべて指定して申し込むことになってい て、それをまとめた細かいリストが作られていました。手作りおやつについては 栗木台では特にやっていないそうです。余ったおやつは、数日間保管して廃棄。 おやつの時間になると、(1)帰る子、(2)おやつを食べる子、(3)校庭か体育館で 遊ぶ子、の3つに別れるそうです。おやつのときにはお茶が出ます。(おやつの 時間以外のときに咽が渇けば水道の水を飲んでもらうそうです。) わくわくスタッフとして気を遣うのが、このおやつと帰宅時間についての二つだ ということでした。
3.一日の生活 わくわくプラザでの「おやくそく」が壁に貼ってあって、いろいろ書いてありま したが登室・退室に関係するところを抜き出すと、
4.スタッフの運営 スタッフは、 リーダー:1名、 チーフ・サポーター:1名、 サポーター:3〜4名 +ボランティア から成っています。常時5名は居て、リーダーとチーフ・サポーターはどちらか 片方が必ず居るようになっています。 栗木台では、学校とわくわくスタッフの話し合いは日常的に行われているとの ことでした。リーダーが教務主任・教頭と常にコンタクトを取っていて、何かあ れば随時打ち合わせているそうです。 今のスタッフの体制で、何人の子供まで対応できますか?という質問が出まし た。現在までの最高記録は父母懇談会の日の123名だそうで(普段の平均利用 数は30〜60名)、この日はあらかじめ多人数用のプログラムを用意して備え たそうです。子供が多い日は多いなりに対策はできるというのがリーダーの見解 でした。 このリーダーは、小学校の先生を長年やってきた方なので子供の集団の扱いに も、小学校の中での調整にも慣れているという印象を受けました。
5.保護者とスタッフの関係 保護者会は毎年1回学期末に行うそうです。これはアンケート調査で保護者の 希望を聞いてそうなったとのこと。また、民生委員を交えて意見交換会も行われ ているそうでした。
6.その他 事前に皆さんに出してもらった川崎市への質問の文書回答が配布されました。こ の報告書にも添付しておきます。また、締め切り後に出てきた質問(休み中は運 営されるか?着替えや道具箱は置けるか?何時まで利用できるか?等がありまし た)については、すべてこの報告書の中に回答があると考えましたので、これら については改めて川崎市に質問状は出しません。了承ください。
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